標準化活動
「機械類の安全性」の規格に係わる国内審議団体として、ISO、IECの国際会議に参画し、最新情報の入手と国内産業界への伝達、我が国主張の国際規格への反映のための標準化活動を展開するとともに、国際規格のJIS化のための原案づくりや国際規格への新規提案に向けた技術開発活動、国内における機械安全の標準化普及活動を展開しています。
機械安全の国際標準化
リスクアセスメントガイドライン
各工業界においてガイドラインが作成されているが、リスクパラメータや手法等について一つの考え方に基づいて作成されていない。日機連では、機械安全のリスクアセメスメントを推進するため、各工業会のご協力をいただき横断的に使用できる基礎文書ができないか協議を重ね「メーカのための機械工業界リスクアセスメントガイドライン」を作成した。
その他標準化活動
機械安全の標準化活動に付属して、制定された規格の広報普及活動(講演会等)や機械安全規格の基本的考え方となっている“リスクベースド・アプローチ”(リスクを評価し、これを受け入れ可能なレベルまで低減するよう諸方策を講じることにより、安全性を確保する手法)に基づく機械・設備の安全確保の普及定着に資する諸活動も併せて推進しています。