関連機関からのお知らせ
(一社)日本自動車工業会 (一社)日本自動車部品工業会 「自動車産業サイバーセキュリティガイドライン」改訂(V2.3)のお知らせ
昨今のサイバー攻撃は、自社内環境だけでなくサプライチェーンを狙った攻撃が増加しており、自動車産業を取り巻くサイバーセキュリティリスクは深刻化しています。このような環境の中で安全・安心で豊かなモビリティ社会と自動車産業の持続可能な発展を実現するためには、業界を取り巻くサイバーセキュリティリスクを正確に理解しながら業界全体でサイバーセキュリティリスクに適切な対処を行うことが必要不可欠です。
そのため、自動車メーカーやサプライチェーンを構成する各社に求められる自動車産業固有のサイバーセキュリティリスクを考慮した対策フレームワークや業界共通の自己評価基準を明示することで、自動車産業全体のサイバーセキュリティ対策のレベルアップや対策レベルの効率的な点検を推進することを目的として、一般社団法人日本自動車工業会(JAMA)は、一般社団法人日本自動車部品工業会(JAPIA)と共同で、セキュリティガイドライン(対策項目、基準)を2020年3月31日に初版を策定しました。その後、改訂を重ね、この度2025年9月1日に最新のV2.3が公開されると共に今年度の説明会(第4回目は、2025 年10月9日(木))が開催中ですので、お知らせいたします。
記
なお、同ガイドラインの英語版や関連情報の詳細については、(一社)日本自動車工業会のオフィシャルサイトに掲載されておりますので、ぜひ、ご参照ください。今後も、ガイドラインの更なる拡充を図ると共に、このガイドラインを自動車産業の共通のセキュリティーガイドラインとして本格運用を開始し、業界一丸となってセキュリティレベルアップに取り組んで参ります。