報告書
令和4年度革新的ロボット研究開発等基盤構築事業(ロボットフレンドリーな環境構築支援事業)に係る報告書(5件)を公開しました。
当会は、経済産業省公募の革新的ロボット研究開発等基盤構築事業費補助金に関する補助事業を昨年度に続き受託、実施した。
ロボットの導入が進んでいないサービスや三品産業分野等においては、人手不足といった社会課題の解決のためのツールとして、ロボットに対する期待は極めて高いと考えられるものの、現時点では、特定の企業の活用を想定した活用範囲の狭いロボットの利用を前提とした開発や供給が行われる傾向にあるため高コストとなり、幅広くロボットが普及していない。
そこで、本事業では「ロボットフレンドリーな環境構築のための取組案」を具体的にユーザーの業務プロセスや施設環境等にビルトインしていくため、「ロボットフレンドリーな環境」を施設管理分野(A1、A2、A3)、食品分野に構築することを目的に事業を行った。
施設管理分野(A1)では「ロボットとエレベーター・扉との連携標準化」、施設管理分野(A2)では「施設の物理環境の標準化」、施設管理分野(A3)では「複数ロボットの群管理制御の標準化」、食品分野では「盛付工程及び出荷工程の自動化を実現するための各種標準化」を開発課題に、三菱地所㈱、東急不動産㈱を幹事とする4事業者、森トラスト㈱、パナソニックHD㈱を幹事とする2事業者、及び(一社)日本惣菜協会を幹事とする10事業者を選定、事業を実施した。
公開用報告書は以下のリンクのとおり。