講演会「機械安全国際規格の紹介 ― 制御システムの安全関連部<br>(ISO 13849-1)、機械の電気装置の安全(IEC60204-1) ―」

講演会「機械安全国際規格の紹介 ― 制御システムの安全関連部
(ISO 13849-1)、機械の電気装置の安全(IEC60204-1) ―」

講演会

講演会「機械安全国際規格の紹介― 制御システムの安全関連部
(ISO 13849-1)、機械の電気装置の安全(IEC60204-1) ―」
 

 

 日機連では、国内産業への機械安全普及活動の一環として毎年度講演会を開催し、主要な国際規格を紹介する他、機械安全に関係する幅広い情報を発信している。

 今年度1回目は「機械安全国際規格の紹介」と題して、平成28年11月10日(木)に日本橋公会堂ホール(中央区日本橋)において347名の参加者を得て開催した。

 本講演会では、日機連が国内審議団体となっているISO/TC199(機械類の安全性)及びIEC/TC44(機械類の安全性-電気的側面)の概要と動向を国内委員会の各主査が紹介した。

 ISO/TC199では、山田陽滋氏(名古屋大学教授)が第17回ISO/TC199総会で障害・痛覚耐性データに関する国際規格案を提案し承認され、SG(スタディーグループ)を設置して規格化の可能性等を調査・検討の結果2016年6月にWG12(Human-mahine interactions)が設置され、山田陽滋氏がコンビナに選任された。

 IEC/TC44では、トピックとして機械安全とセキュリティの問題があり、セキュリティを強化すれば生産が阻害されてしまうことは避けなければならない。この様なバランスの問題等も含めて、WG15(IEC 63074)が発足され議論されている。

 引き続き、機械類の安全性-制御システムの安全関連部(ISO 13849-1)の第3版が発行され、変更点について紹介した。但し、第3版として発行されているが、第2版に追補1(この規格を理解しやすくするために、技術的な内容の追加無しに作成、発行された)の内容を取り組んだもので、新たな改訂作業が開始されている。

 最後に、機械の電気装置の安全(IEC60204-1)が平成28年10月に全面改訂され、改定個所が多く正式な日本文が発行されていないため、原文を引用して重要な変更点を抜粋して紹介した。

 講演後の聴講者アンケートについては、貴重なご意見として今後の機械安全活動の参考とする。 

 

講演会会場
 
アンケート回答結果
講演会会場   議事次第

 

[講演概要]

 

1.主催者挨拶

[日本機械工業連合会 宮崎標準化推進部長]

 

2.ISO/TC199の最新動向 (PDFファイル 1,914KB)(禁無断転載)

〔名古屋大学  山田 陽滋氏

・ISO/TC199部会とは

・ISO/TC199の組織

・ISO/TC199の担当範囲

・ISO/TC199最近の活動

・まとめと今後

(参考) ISOとJISの対応表

 

3.IEC/TC44の最新動向(PDFファイル 195KB)(禁無断転載) 

〔長岡技術科学大学  福田 隆文氏

・IEC/TC44の担当範囲

・IEC/TC44の組織

・IEC/TC44部会(国内)活動概要

・最近の安全技術の動向

・JIS制定・改正活動

(参考資料)IEC/TC44の規格とJIS

 

日本機械工業連合会  川池 襄部長
名古屋大学  山田 陽滋氏

名古屋大学  山田 陽滋氏

長岡技術科学大学  福田 隆文氏

 

4.制御システムの安全関連部(ISO 13849-1) (PDFファイル 1,127KB)(禁無断転載)

〔テュフラインランド ジャパン㈱ 杉田 吉広氏

・ISO 13849-1とは?

・ISO 13849-1の改訂履歴

・ISO 13849-1の関連規格

・ISO 13849-1の構成と変更章

・ISO 13849-1の変更点

・まとめ

 

5.機械の電気装置の安全(IEC 60204-1) (PDFファイル 759KB)(禁無断転載)

 〔IDEC㈱ 岡田 和也氏

・IEC 60204-1について

・3.1 Terms and definitions

・3.2 Abbreviated terms

・4. General requirements

・5. Incoming supply conductor terminations and devices for disconnecting and switching off

・6. Protection against electric shock

・7. Protection of equipment

・8. Equipotential bonding

・9. Control circuits and control functions

・10. Operator interface and machine-mounted control devices

・11. Controlgear : location,mounting,and enclosures

・12. Conductors and cables

・13. Wiring practices

・15. Socket-outlets and lighting

・16. Marking,warning signs and reference designations

・17. Technical documentation

・18. Verification 

長岡技術科学大学 福田 隆文氏
(株)安川電機 松尾 健治氏

テュフラインランド ジャパン㈱
杉田 吉広氏

 IDEC㈱ 岡田 和也氏

 

  

ケイリン
この事業は、競輪の補助を受けて実施したものです。
 

           

                

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