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平成25年度機械工業生産額見通し調査
(発表:平成25年7月23日)

日機連では、毎年関係工業会の協力を得て、年度ごとの機械工業の生産額見通し調査を行っているが、このほど平成25年度見通しの集計結果(調査時点平成25年5月)がまとまったので、その概要を紹介する。
 なお、機種別の生産額(24年度実績、25年度見通し)、輸出額(24年度実績)など、詳細についてお知りになりたい方は、業務部(TEL:03-3434-5383)まで問い合せ下さい。
 また、数値は一応当該機種の全国ベースを原則としているが、機種によってはこれを下回るものもある。


平成25年度は1.8%増と3年ぶりの増加見込み
−平成25年度機械工業生産額見通し調査結果まとまる

 

1.概  況


<平成24年度の生産動向>

 日本の機械工業は、当初、東日本大震災からの復興需要や政策等により緩やかな回復基調にあり、本格的な回復への兆しとなるかに見えた。しかしながら、欧州では金融不安に端を発した停滞が続き、米国は底堅い動きを続けたものの、中国の成長鈍化による海外需要の減少により輸出に牽引される品目には厳しい影響を与えた。また、電力料金の値上げや年度途中まで続いた激しい円高は企業活動に悪影響を及ぼした。
 こうした中で平成24年度の機械工業生産額は前年度比2.4%減の66兆224億円となった。

 

機械工業の主な動向は次のとおりである。

 

 

業種別機械工業の動向
1.一般機械 2.電気機械 3.情報通信機械 4.電子部品・デバイス
5.輸送機械 6.精密機械 7.金属製品 8.鋳鍛造品

 

<平成25年度の生産動向>

 日本の機械工業は、緩やかな回復基調にある。平成24年度下期に落ち込んだ生産活動は、大胆な金融緩和政策による効果や消費税増税前の駆け込み需要への期待、円安による価格競争力の回復により、持ち直しの動きを期待させる。しかしながら、米国の景気は底堅いものの、欧州の景気停滞、中国の成長鈍化への不安は依然としてあり、電力料金の高値安定、原油高等の懸念材料も依然としてある。
 こうした中で平成25年度の機械工業生産額は前年度比1.8%増の67兆1820億円となる見通しである。

 

機械工業の主な動向は次のとおりである。

 

 

業種別機械工業の動向
1.一般機械 2.電気機械 3.情報通信機械 4.電子部品・デバイス
5.輸送機械 6.精密機械 7.金属製品 8.鋳鍛造品

(一部、日機連試算)


お問い合わせ先
業務部
(電話)03-3434-5383
(FAX) 03-3434-6698