1. 概要
自動車や電機・エレクトロニクス分野等と異なり、ロボットの導入が進んでいないサービスや三品産業分野等においては、人手不足といった社会課題の解決のためのツールとして、ロボットに対する期待は極めて高いと考えられます。しかし、現時点では、ある特定の企業の活用を想定した活用範囲の狭いロボットの利用を前提とした開発や供給が行われている傾向にあるため、ロボットは高機能・特定企業仕様ゆえの高コスト構造となっており、それが現時点において幅広くロボットが普及していない大きな原因の一つであると考えられます。
そこで、経済産業省では、人手不足への対応等が喫緊の課題となっている「施設管理」、「食品」の分野にフォーカスをあて、ユーザー側の既存の業務プロセスや施設環境等を見直すことを前提とした「ロボットフレンドリーな環境」と、それに基づくロボット実装モデルを構築することを目的に、令和4年度革新的ロボット研究開発等基盤構築事業(ロボットフレンドリーな環境構築支援事業)を実施することとなり、補助事業者(執行団体)の公募の結果、当会が選定されました。
ついては、今般、当会は補助事業者(執行団体)として、間接補助事業者に対して経費の一部を補助する事業を行うため、間接事業者の公募を行いますので、お知らせします。
2. 公募
2-1. 公募期間
公募開始:令和4年7月8日(金)
応募締切:令和4年8月8日(月)正午 令和4年8月22日(月)正午
※ 公募要領に従った手続きの実態を踏まえ、より多くの事業者からのご提案を
受け付ける観点から、公募期間を2週間延長いたします。
2-2. 説明会
Web会議(Web-Ex)にて、以下の通り開催します。
日時:令和4年7月22日(金) 15:00~16:00
※ 参加を希望される場合、令和4年7月22日(金)10時までに、2-4の問合せ先宛にメールにてご連絡下さい。追ってWeb会議のご案内を致します。
2-3. 応募(提出)書類(補助金申請システム「jGrants」に掲載)
jGrantsホームページ(https://www.jgrants-portal.go.jp/)
(トップページの「補助金を探す」から「令和4年度 革新的ロボット研究開発等基盤構築事業に係る間接補助事業者公募」で検索下さい)
2-4. 書類提出先、問合せ先
申請される事業者は、所定の様式を用いて提案書類を一式作成し、上記期間に補助金申請システム「jGrants」にて、当該資料を提出してください。jGrantsでは、電子的に申請を受け付けるとともに、申請に対する事務局からの通知等も、原則として当該申請システムで行います。jGrantsを利用して申請するには、G ビズIDの取得が必要です(未取得の場合)。
jGrants
操作方法: https://www.jgrants-portal.go.jp/
画面上部「申請の流れ」タブ>「事業者クイックマニュアル」をご確認ください。
※GビズIDの取得には2〜3週間を要する場合があるため、余裕を持って準備されるよう十分ご注意ください。
なお、設立登記法人及び個人事業主以外の申請者(登記法人ではない実行委員会、組合等)におかれましては、jGrants 使用時に必要な G ビズ ID の取得ができません。このため、代表申請者を決めていただき当該法人の法人番号等を用いて申請を行ってください。
提出先は、以下に記載のjGrants のホームページです。
革新的ロボット研究開発等基盤構築事業に係る間接補助事業者公募
URL:https://www.jgrants-portal.go.jp/
(注1)受付期間以降の提出(修正、差替、追加を含む)は受け付けられません。
(注2)郵送、持参、FAX及び電子メール等による提出は受け付けません。また、資料に不備がある場合は、審査対象となりませんので、注意して提出してください。
<お問合せ先>公募に関するお問い合わせ、申請方法等の相談・連絡
東京都港区芝公園 3-5-8 機械振興会館 507
一般社団法人日本機械工業連合会 担当:担当:河野(kawano@jmf.or.jp)・渡邊(m.watanabe@jmf.or.jp)
電話:03-3434-5381 FAX:03-3434-2666 電話受付時間 10:00~16:00(土日、祝日を除く)
公募要領に公募に関する詳細が記載されておりますので、参照の上、申請して下さい。
(公募期間延長)