平成26年度 機械類の安全性に関する標準化等調査研究補助事業

平成26年度 機械類の安全性に関する標準化等調査研究補助事業

JKA補助事業

補助事業番号: 26-12
補助事業名: 平成26年度機械類の安全性に関する標準化等調査研究補助事業
補助事業者名: 一般社団法人 日本機械工業連合会

1.補助事業の概要

(1)事業の目的

あらゆる機械に網羅的、横断的に使用できる機械の安全性向上に寄与する国際標準(ISO,IEC)及び日本工業標準(JIS)原案の審議・作成等の活動を実施し、これにより労働災害の減少に寄与すると同時に、グローバル市場への製品展開も行い、もって機械工業の振興に寄与する。

(2) 実施内容

①国際規格の審議・開発

ISO/TC199部会及びIEC/TC44部会において、次の国際規格の審議・開発を実施した。

●改定案件(11件):

ISO13850.Ed3(非常停止-設計原則),ISO19353.Ed2(機械の火災及び爆発防止),ISO14122-1~-4.Ed2(機械類への常設接近手段),IEC 60204-1 Ed.6(機械の電気装置-一般要求事項),IEC61496-3.Ed3(映像利用保護装置―拡散反射形能動的光電保護装置),IEC 62046.Ed1(人存在検知に対する保護装置の適用),IEC62061.Ed2(安全関連電気・電子・プログラマブル電子制御システムの機能安全)

●新規作業項目(7件):

ISO/TR22100-1(ISO12100とタイプB規格のブリッジ文書),ISO/TR22100-3(安全規格への人間工学原則導入文書),ISO/IEC17305(安全制御システムISO13849とIEC62061統合),ISO/TR24119(インタロック装置のシリアル接続の際のフォールマスキング評価),ISO/TS19837(トラップドキーインタロックシステム-設計及び選択),IEC/TS61496-4-3(映像利用保護装置・ステレオビジョン方式),ISO/IEC17305(安全制御システムISO13849とIEC62061統合―前述ISOと共同),IEC62745(ケーブルレスコントローラ),IEC/TS60204-34(機械の電気装置―工作機械)

 

②JIS原案の作成

平成26年度のJIS原案の作成については,JIS B 9704-1第3版(電気的検知保護設備-一般要求事項及び試験)の作成作業及びJISCでの審議が終了し,発行された。

また,JIS B 9710第2版(ガードインターロック)及びJIS B 9705-2(制御システムの安全関連部‐妥当性確認)の作成作業を実施した。 

  

JIS B 9704-1:2015

平成27年3月25日発行

 

 

ISO/IEC/JWG1 平成26年4月7日~8日(東京)

 

 

ISO/TC199総会

平成26年4月8日~9日(東京)

 

国内会議風景 国際会議風景
国内会議風景
国際会議風景

 

2.予想される事業実施効果

産業機械全般に適用・応用可能な安全に関する標準であるが,最近では機械式立体駐車場の事故防止のための国土交通省における機械式立体駐車場の安全対策検討委員会報告書や消費者庁の事故分析調査報告書にも本事業成果が利用されている。また,従来より消費者用製品安全標準においても,これら製品の安全性確保を図る上で利用されており,今後も産業機械の範囲を超えて多方面に活用されることが予想される。

さらに,本事業成果は、厚生労働省の第12次労働災害防止計画の策定や労働安全衛生法及びこれに関連する省令、通達などに直接的及び/又は間接的に影響を与えており、今後ますます行政関連の政策に密接にリンクしていくことが予想される。

 

3.補助事業に係る成果物

平成26年度ISO/TC199部会成果報告書

平成26年度IEC/TC44部会成果報告書

 

4.事業内容についての問い合わせ先

団体名: 一般社団法人 日本機械工業連合会(イッツパンニホンキカイコウギョウレンゴウカイ)
住所: 105-0011
東京都港区芝公園三丁目5番8号 機械振興会館
代表者: 会長 岡村 正(オカムラタダシ)
担当部署: 標準化推進部(ヒョウジュンカスイシンブ)
担当者名: 宮崎浩一(ミヤザキヒロカズ)  
電話番号: 03-3434-9436(標準化推進部)
FAX: 03-3434-6698(業務部、企画部、標準化推進部)
E-mail: hyojun@jmf.or.jp (標準化推進部)
URL: http://www.jmf.or.jp


リングリングプロジェクト
この事業は、競輪の補助金を受けて実施したものです。