平成28年度 優秀省エネルギー機器表彰式を開催(週報第3102号掲載記事)

平成28年度 優秀省エネルギー機器表彰式を開催(週報第3102号掲載記事)

 

記念撮影

 日機連は2月9日(木)、経団連会館において、平成28年度(第37回)優秀省エネルギー機器表彰式および祝賀パーティーを受賞企業関係者、審査委員・幹事、来賓など多数の出席を得て、開催した。

 表彰式では、岡村正会長(㈱東芝 名誉顧問)の式辞(記事末参照)のあと、表彰状及び副賞の贈呈に移り、来賓の経済産業省 製造産業局長・糟谷敏秀氏から経済産業大臣賞(1件)、経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部長・藤木俊光氏から資源エネルギー庁 長官賞(2件)、岡村会長から日本機械工業連合会 会長賞(6件)、開発担当者(43名)をそれぞれ表彰した。

会長賞授与

  

開発担当者表彰


 なお、受賞機器の詳細については、当連合会のホームページを参照願いたい。

 引き続き、糟谷製造産業局長から来賓挨拶、優秀省エネルギー機器審査特別委員会委員長の松本洋一郎氏(国立研究開発法人 理化学研究所 理事)から審査報告、経済産業大臣賞受賞のオークマ㈱ 代表取締役社長・花木義麿氏から受賞企業を代表しての謝辞があり、表彰式を終了した。

糟谷製造産業局長による挨拶

 

 

    松本委員長審査報告

 

   

経済産業大臣賞受賞企業による謝辞

 引き続き、祝賀パーティーに移り、優秀省エネルギー機器審査幹事会 幹事長の松野建一氏((一財)先端加工機械技術振興協会 専務理事)の乾杯の発声の後、懇談した。 (文責:日機連)

 

岡村会長式辞

 

  

 

祝賀パーティー松野幹事長乾杯の挨拶

 

(岡村会長式辞)

 平成28年度優秀省エネルギー機器表彰式に当たり、主催者を代表し、一言ご挨拶を申し上げます。

 優秀省エネルギー機器表彰制度は、第二次石油危機直後の昭和55年度に発足して以来、今回で37回目を迎えております。本表彰制度の対象となります省エネルギー技術につきましては、経済産業省を中心とする政府の積極的なサポートと産業界の並々ならぬ努力が相俟って大きな前進が図られ、わが国は世界に冠たる省エネルギー国の地位を確保し、今日に至っております。

 しかしながら、近年のエネルギー事情に目を転じますと、平成23年3月の東日本大震災による福島原子力発電所の事故を契機として、わが国のエネルギー需給のあり方全体に対して大きな疑問符が投げかけられることとなりました。そうした困難のなかで、将来に向けてバランスの取れた解答を見出そうとする関係者の真摯な取組みがあり、地球温暖化対策への国際的な期待にも応えたエネルギーミックスの策定とわが国の約束草案への反映を経て、一昨年末の「パリ協定」の締結に至ったことはご高承のとおりであります。昨年11月のCOP(コップ)22では会期中に、パリ協定の第1回締約国会合も開催され、実施指針の策定など今後の取組みについて議論されたと伺っております。

 米国新政権がパリ協定についてこれまでとは異なる姿勢を示しつつあることは新たな懸念材料ではありますが、地球温暖化への対応が待った無しの課題であり、わが国として適確な対応を図る必要があることは明らかであります。また、そのなかで、エネルギーミックスに端的に示されたように、意欲的な省エネルギーの取組みが強く求められていることも事実であります。

 さて、こうした環境のもとで、平成28年度の本事業は、経済産業大臣賞1件、資源エネルギー庁長官賞2件を含む9件の機器が表彰対象として選定されました。受賞されたいずれの機器も、開発に当たられた研究者、技術者の皆様の努力が結実した最高水準の素晴らしい成果であり、今後の普及が我が国内外の省エネルギーの一層の推進に大いに貢献するものと期待されるところであります。受賞者の皆様にまずもって心から敬意を表しますと共に、ご多忙のなか審査に携わっていただきました松本委員長、松野幹事長をはじめとする関係各位のご尽力に対し、この場をお借りして心から感謝を申し上げる次第です。

 最後となりましたが、本日ご列席の関係各位の今後のますますのご活躍とご健勝を祈念申し上げ、表彰式にあたっての式辞とさせていただきます。

 ありがとうございました。